生徒の皆さんへの練習アドバイス
教材の一箇所を選んでスムース3連発話練習をしてみよう
英語で書こう。少しずつでも
- 教材の一箇所を選んでスムース3連発話練習をしてみよう
YHG教材で練習をしている時に、3つの発話を連続して出す訓練も行うとすごく有益です。3発話連続でスムースに出せることは英会話において流暢でスマートなイメージを生み出します。
でも、3発話を連続で滑らかに出すのはかなり難しい。英語力、単語力のある人でも意外にできないものです。「あ〜」「う〜」と余分な音が入り間延びしてしまいがち。暗記したものを唱える口調、妙に早口になってしまうのも自然なこと。でもそれを超え俳優がセリフを自然に出すように言えるよう練習してみて下さい。
教材の中からできそうなかたまりを選んでやってみる。
一例として以下のもの。覚えていてかなり言える人もいるのでは。俳優、声優になった気分で声を出し演じ、スムースに発話可能なレベルに高めてみよう。
A: I wonder why he stopped short of signing the deal.①
B: He had his fingers burned before.② It's a case of once bitten twice shy.③
慣れないと難しい、でも以前に音に馴染んでる人は割といい線いけると思う。きつすぎたら2文に限ってやってみる。やればやるほど流暢さが出てきます。
結構スムースに言えたら更に、この3連発話を柔らかい口調、力強い口調、アナウンサー口調、悪役マフィア口調など、時々クラスでやってるように変化をつけ言うのを楽しんでみよう。ちなみにYHG教材は抑揚のヒントが一杯です。レポーターやクイズ番組司会者の凄まじい抑揚、俳優の繊細な抑揚、どれも参考になります。
スムースに言った経験は口と脳が覚えています。この発話練習で培った流暢さは他のセリフを発する時にも生きてきます。頭でっかちにならず口を動かし実行あるのみ。
- 英語で書こう。少しずつでも
毎日少しずつでも英語を書こう。一文でもいいから。すると次につながります。第一歩を踏み出しそれを一生の趣味にしよう。食事をするのと同じで必ずやることにする。ちょっと空いた時間を利用して。
例えば、"I have nothing to say. Do I have nothing to say? I must have something to say." と書くだけでもいい。
難しいと決めつけず、習慣づけることにこだわる。すらすらと英語が出るための第一歩だから。YHG教材の英語を少しずつ変えてみるのもとっても有益。覚えた表現を応用することで、しっかりとした文法を踏まえた英語を素早く発する力につながります。